トレスアミーゴスは新しいギタートリオの形である。
それも実にナチュラルに3人のアーティストが音を通じて出会い、成るべくして成っていったバンドに想われる
キャリアのあるミュージシャンが、バンドを結成するぐらいむづかしい事は無い。ガキの頃は、何も考えずに“イキアタリバッタリ”で徒党を組んだり解散したり出来るが、それらをくり返しある所までいくと、それが実に“メンドクサイ”事に思われてくるのである。
ミュージシャンである前に人間同士のセッションにつかれてしまうのである。であるから、年を取れば取る程バンドなど作りたくもないし、考えたくもなくなるのである。
元々ミュージシャンなどは“わがまま”な奴の集まりだ。 そういった所で、このトレスアミーゴスは、ベテランミュージシャンの集まりである前に人の集まりとして成り立ったんではないかと想われるのだ。そしてそれは、石ヤンの人としての生き方が一番の元に成り人を集めていると想へるのだ。
そしてそれは、このアルバムから聴こえてくるし見えてくる。本物のおんがくとはこうやって人が創っているものではないか。 THANX

  Char
AUG.25.
2003

 

 

“天才は、忘れぬ頃にやってくる”

中島らも
SEPT.11.2003